沖縄の赤土は、最初「扱いにくい」と思っていました。
本土の土より粒子が粗く、成形のときに意図しないヒビが入ることがある。釉薬も染み込みやすく、狙った色が出にくい。それでもこの土を使い続けているのは、焼き上がりに「荒さ」と「温もり」が同時に出るからです。
この一輪挿しは、形をつくるのに最も苦労しました。花を一輪だけ入れる器は、「存在感がありすぎてもいけない、なさすぎてもいけない」。窓辺に置いたとき、花を主役にしながら、器も静かにそこにある——そのバランスを探して、何度も作り直しました。
花をたくさん飾らなくていい。一輪あれば十分だと思える、そんな器を目指しています。
本土の土より粒子が粗く、成形のときに意図しないヒビが入ることがある。釉薬も染み込みやすく、狙った色が出にくい。それでもこの土を使い続けているのは、焼き上がりに「荒さ」と「温もり」が同時に出るからです。
この一輪挿しは、形をつくるのに最も苦労しました。花を一輪だけ入れる器は、「存在感がありすぎてもいけない、なさすぎてもいけない」。窓辺に置いたとき、花を主役にしながら、器も静かにそこにある——そのバランスを探して、何度も作り直しました。
花をたくさん飾らなくていい。一輪あれば十分だと思える、そんな器を目指しています。
作品について
作家について